ドラゴンバスター!

 秋山瑞人ドラゴンバスター読了。以下、感想。

 

 恐ろしいまでにドラゴンバスター秋山瑞人なんですよ。ドラゴンバスターはイリアであり猫の地球儀でありEGであり鉄コミである。別にこれは決して展開に芸がないという訳ではないんですよ。文脈を追う程に、過去幾度と無く秋山作品から受けた数々の暴力体験の数々がフラッシュバックしていくわけです。脳内で、勝手に。猫の地球儀を読んでいる読者は月華の姿に楽を重ね、イリアを読んだ後ならば涼孤が月華に鼻血ぶーでおいおい、相手がイリヤなら大変な事になってるぜ…。
 要するにドラゴンバスターは秋山信者にとって、トラウマのデパートなのです。



 
 それにしても後書きは非常にまずいですね。
 

 
 次はデストロイの季節です。

 

 秋山先生、すごく、死亡フラグです…