危うく日記の存在を忘れるところだったぜ!

 日記を書くのを忘れている間にも色々あったんだぜ!卒論とか!留年とか!な!
 
 久しぶりにシナリオ書いたんで貼り付けておこう。



 Southern trees bear strange fruit (南部の木には奇妙な果実がなる)
 Blood on the leaves and blood at the root (葉には血が、根にも血を滴たらせ)
 Black bodies swinging in the southern breeze (南部の風に揺らいでいる黒い死体)
 Strange fruit hanging from the poplar trees(ポプラの木に吊るされている奇妙な果実)
 Pastoral scene of the gallant south (美しい南部の田園に)
 The bulging eyes and the twisted mouth (飛び出した眼、苦痛に歪む口)
 Scent of magnolias sweet and fresh (マグノリアの甘く新鮮な香りが)
 Then the sudden smell of burning flesh. (突然肉の焼け焦げている臭いに変わる)
 Here is a fruit for the crows to pluck (カラスに突つかれ)
 For the rain to gather for the wind to suck (雨に打たれ 風に弄ばれ)
 For the sun to rot for the trees to drop (太陽に朽ちて 落ちていく果実)

     BEAST BIND─魔獣の絆
                 『奇妙な果実(ストレンジ・オレンジ)』

 Here is a strange and bitter crop. (それは、奇妙で悲惨な果実)


 PC1:竜胆邸の入居者
 エゴ:指定なし
 絆:竜胆朱子

 キミは、月並みだけど幸せな人生を歩んでいる。
いつもと変わらない、けれど決して退屈ではない毎日。
でもそれは、気付いていないだけ。日常の向こう側を。
不可視の不思議は、いつもキミを覗いている。
陽の落ちた交差点。道路標識の人影。振り返ったドアの向こう。
進学の為、キミは東京に住む事になった。
“竜胆邸”今日からここが、キミの帰る場所だ。


 PC2:竜胆邸の住人
 エゴ:指定なし
 絆:恋水円

 きみは竜胆邸の守り手だ。
 最果ての昔から、きみは「家」と「家族」を守ってきた。
 この家を守ること。帰る場所であること。そして、家族。
 それが、今のきみのすべてだ。

 
 PC3:探偵
 エゴ:ペルソナ・ネットワークへの反感
 絆:グリザベラ

 バステトの猫の相棒、グリザベラが失踪した。
半魔の友人はもちろん、ペルソナ・ネットワークにまで掛け合ってみたが、いずれも手がかりナシ。
こんな時は探偵の基本に戻るしかない。

 そう、猫探しってやつだ。


 PC4:ブラックハウンド時空捜査課
 エゴ:“狼王”エリスを殺す。
 絆:“繋がれた男”オメガ
 貴方は猟犬ではない。戦士だ。
時間という永遠を相手に戦いを挑む。
果てしない闘いの中で逃した相手は、ただ一人だけ。
奴の名を想うだけで狂おしい妄執に囚われる。まるで虜囚のように。
───エリス。
 もう一度その名を聞いた時、貴方の心は震えた。
闘争の予感に。


 というか、作ってからこんなにも頭を抱えたシナリオはなかったかも。
 このハンドアウトを作ったのはエリスショックも冷めやらぬ4年前。師匠と終電乗り過ごしてマックでのことでした。その後、ビーストバインドNTを遊ぶこともなく、オープニングだけ書いて放置(2年間)。長い冬を越え、旧約BBと出会った半年前によーしシナリオ作るべぇと思い立ちシナリオ墓場(Mydoc)から引っ張りだしてきてopと設定を書き直している内にワケがワカラナクなり神が降りてくるまでまた放置していたシロモノなんですが。
 今朝、天使が降りてきたので終に完成と相成った訳です。
 つかねー、もう文章力が落ちに落ちまくってるわけですよー。あのクソッタレ研究室のお蔭サマサマでねぇ!まぁクソッタレ学生生活の締めには丁度いいと思うんでまぁハンドアウトだけでも載せておくんだぜ!返しやがれ!くそったれ。